4Kテレビを購入しても4K放送は視聴できない!?

おはようございます。
茨城 鹿嶋 電気工事の専門店 池田電気工事店 です 。

本日は2018年12月1日から衛星放送で始まる新4K放送について記載致します。

現在視聴いただいているBS/CSチャンネルについて12月1日~視聴できるケースとそのままでは視聴できないケースについてご説明いたします。

【1】BSデジタル放送のアンテナで受信する(BS右旋)
現在、BSデジタル放送のすべてのチャンネルが正常に受信できていれば、
4Kテレビ/4K対応テレビに4Kチューナーをつなぐことで、「BS右旋」のチャンネルを視聴できます。
正し視聴については下記、キー局のチャンネルのみとなります。

・NHKBS 4K
・BS日テレ 4K
・BS朝日 4K
・BS-TBS 4K
・BSテレ東 4K
・BSフジ 4K
※現在のBS/110度CS受信環境で受信設備機器(アンテナ、アンテナ線、分配器など)が2GHz(2072MHz)対応のものであれば受信できます。
※古いアンテナ線や受信設備機器では、交換が必要な場合があります。

 

【2】受信設備を改修する(BS右旋/BS左旋、110度CS左旋)
すべての新4K衛星放送「BS右旋/BS左旋、110度CS左旋」を受信するには、
4Kチューナーの他、アンテナや壁面端子などの設備・機器の交換が必要です。
※WOWOW等有料チャンネルを視聴する場合は宅内の改修が必要になります。

新4K8K衛星放送(左旋円偏波)では、新しく中間周波数帯が利用されます。
各家庭で使われている受信設備の中には旧製品や不十分な施工などにより、中間周波数帯が漏洩することがあります。
漏洩により、既存の無線LANなどへの干渉が起きかねません。
電波漏洩による他の無線への干渉を防止するため、機器の交換など受信設備の改修を目的とした「中間周波数漏洩対策事業」が行われています。

※上記記載いたしました見れる環境であっても4K/8K放送については今までとは異なる電波帯になりますので、
 必ず視聴できるとは限りません。事前の確認をお願い致します。


2018年08月07日